公開日:2026.05.22 更新日:2026.05.22
リスニング問題を簡単に作成する方法。MondAIで問題・台本まで作る実践Tips
リスニング問題を作成したい先生が抱えやすい悩み
英語のリスニング問題を作成しようとすると、通常の読解問題よりも準備するものが多くなります。
問題文、選択肢、正解、解説に加えて、音声で読み上げる台本、話者、発話順、場合によっては音声ファイルまで必要です。
特に大変なのは、台本と設問の整合を取る作業です。
「この設問は台本のどこを聞けば答えられるのか」「選択肢だけで正解が推測できないか」「音声にしたときに聞き取りづらくないか」まで確認する必要があります。
そのため、リスニング問題作成は、通常の問題作成よりも手戻りが起きやすい領域です。
MondAIでは、このリスニング問題作成の流れを、AIとの対話と編集画面の中で進められます。
問題作成画面からは、リスニング用の問題と台本をまとめて作成できます。
テスト作成画面からは、すでに配置した問題に合わせてリスニング台本を生成し、テスト全体の音声素材として整えることができます。

MondAIならリスニング問題作成をどこまで効率化できるか
MondAIでできることは、単に「英文を作る」ことではありません。
学校種別、教科、科目、単元、難易度、出題方法、回答方法を指定したうえで、リスニング問題として必要な要素をまとめて生成できます。
たとえば、次のような依頼ができます。
【学校種別】高等学校
【教科】英語
【科目】リスニング
【単元】ポイント聞き取り
【難易度】標準
【出題方法】文章問題
【回答方法】択一選択式
上記の設定で問題を1問作成してください。
このように条件を指定すると、MondAIはその条件に合わせて問題を作成します。
リスニング問題の場合は、問題本文や設問だけでなく、話者ごとのスクリプトもあわせて作成できます。
作成されたスクリプトは画面上で確認でき、必要に応じて話者名や発話内容を編集できます。
重要なのは、AIに完全に任せきるのではなく、生成された草案を先生がすぐ編集できる状態にすることです。
問題作成画面からリスニング問題を作成する
リスニング問題を単体で作成したい場合は、問題作成画面から始めます。
右側のチャットに、作りたい条件を入力するだけで、モンダイ君が問題案を作成します。
ここで大切なのは、「リスニング問題を作って」とだけ入力しないことです。
最低限、科目、単元、難易度、回答形式を指定すると、出力が安定します。
たとえば、次のように入力します。
高等学校の英語リスニングに関する問題を作成してください。
単元は「ポイント聞き取り」で、難易度は標準的、回答形式は択一選択式としてください。
リスニングのスクリプトと、それに基づいた設問を1問含めてください。
この依頼では、「英語リスニング」「ポイント聞き取り」「標準」「択一選択式」「スクリプトと設問をセット」という条件が明確です。
そのため、モンダイ君はリスニング台本だけ、または設問だけに偏らず、問題として使える形で出力しやすくなります。
生成後は、画面上で問題文、選択肢、正解、解説を確認します。
リスニングスクリプトが表示されている場合は、話者ごとの発話内容もあわせて確認します。
不要な表現、聞き取りづらい固有名詞、長すぎる発話があれば、その場で編集します。
テスト作成画面からリスニング台本を作成する
すでにテストを作成している場合は、テスト作成画面からリスニング台本を作成する流れが便利です。
問題をテストに配置したあと、テスト全体の内容に合わせて「このテストに最適なリスニング台本を作成して」と依頼できます。
この方法の利点は、既存の問題構成を前提に台本を作れることです。
単体の問題作成では、まず問題と台本を同時に作ります。
一方、テスト作成画面では、すでにある問題やテストの流れに合わせて、リスニング台本を後から整えることができます。
たとえば、テストに英語リスニングの問題を配置したあと、次のように依頼します。
このテストに配置されている英語リスニング問題に合わせて、自然な会話形式のリスニング台本を作成してください。
話者は2名、難易度は標準、設問の正解根拠が台本内で明確になるようにしてください。

Tips1 最初に「科目・単元・難易度」を指定する
リスニング問題作成で最初に意識したいのは、モンダイ君に任せる範囲を広げすぎないことです。
「リスニング問題を作成して」だけでも作成はできますが、科目や単元が曖昧なままだと、台本の内容も設問の狙いもぼやけます。
MondAIでは、学校種別、教科、科目、単元、難易度を指定できます。
この条件を明確にすることで、生成される問題が授業やテストの目的に近づきます。
特に「科目: リスニング」「単元: ポイント聞き取り」のように指定すると、モンダイ君は単なる英文読解ではなく、聞き取りを前提にした問題を作成しやすくなります。条件指定は、その実用性を高める最初のステップです。
Tips2 テスト作成では既存の問題に合わせて台本を生成する
テスト作成画面では、すでに配置した問題を前提にリスニング台本を作成できます。
これは、複数の問題を含むテストや、既存の問題を使い回したい場合に便利です。
リスニング問題では、台本と設問の関係が重要です。
テスト作成画面から依頼する場合は、「このテストに配置されている問題に合わせて」「正解根拠が台本内で明確になるように」と伝えると、台本と設問の対応が取りやすくなります。
また、テスト全体のバランスを見ながら台本を作成できるため、問題単体で作るよりも実施時の流れを考えやすくなります。
たとえば、前半は短いやり取り、後半は少し長めの会話にするなど、テスト全体の難易度設計にも活用できます。

Tips3 生成後はスクリプト編集で聞き取りやすさを調整する
AIが生成したリスニング台本は、そのまま使える場合もありますが、授業やテストで使う前には必ず確認します。
特に、話者の切り替わり、数字、固有名詞、長い発話は注意が必要です。
聞き取りやすい台本にするには、1発話に情報を詰め込みすぎないことが大切です。
1人の話者が長く話し続けるより、短い発話を複数に分けた方が、受験者は情報を整理しやすくなります。
MondAIでは、生成されたスクリプトを画面上で編集できます。
話者名や発話内容を確認し、必要に応じて短くしたり、表現を自然にしたりできます。
「AIが作った台本を先生が最後に整える」運用にすることで、リスニング問題の品質は大きく安定します。
すぐ使えるMondAIへの指示文テンプレ
問題作成画面で使うテンプレ
高等学校の英語リスニング問題を作成してください。
科目はリスニング、単元はポイント聞き取り、難易度は標準です。
リスニングのスクリプトと、そのスクリプトに基づいた択一選択式の設問を1問作成してください。
正解の根拠が台本内で明確になるようにしてください。
テスト作成画面で使うテンプレ
このテストに配置されている英語リスニング問題に合わせて、リスニング台本を作成してください。
話者は2名、会話形式、難易度は標準にしてください。
設問の正解根拠が台本内で明確になるようにし、台本は後から編集しやすいように発話ごとに分けてください。
修正依頼で使うテンプレ
このリスニング台本を、発話ごとに短くして聞き取りやすくしてください。
設問の正解根拠は残したまま、会話を自然にしてください。
選択肢だけで正解が分からないように調整してください。
まとめ
リスニング問題を作成するには、台本、設問、選択肢、正解根拠をそろえる必要があります。
手作業だけで行うと時間がかかり、台本と設問の整合にも手戻りが発生しやすくなります。
MondAIを使えば、問題作成画面からリスニング問題を作成できます。
さらに、テスト作成画面からは、配置済みの問題に合わせてリスニング台本を作成できます。
「リスニング問題を作成したい」「リスニング台本を簡単に作りたい」「英語リスニング問題を授業やテストで使いたい」という場合は、まずMondAIで条件を指定して生成し、画面上で編集・保存する流れがおすすめです。
モンダイ君で草案を作り、先生が最後に整えることで、作問時間を短縮しながら、授業やテストで使いやすいリスニング問題を作成できます。